日用品まとめ買い 水、硬水のおすすめ

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おすすめ情報

健康に良い水は、色々なところで紹介されていて多くの種類が販売されています。
健康を意識した時、毎日継続して飲み続ける水はどの水なのかと迷った人は多くいるはずです。


ここでは、ミネラルウオーターの特徴であるミネラルを摂取することを重視して、熱を加えることなくそのまま飲むための水という観点から健康的な水をご紹介していきます。

ミネラルウォーター

ミネラルウオーターの成分は採水地により異なります。
地下水をはじめ、河川、湧水など、その土地の地質や海水等の環境で水の成分は左右されます。
その結果、地域によってミネラルウォーターの味が違います。
水には主にカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム等ミネラルが含まれています。
味に違いが出るのはそれぞれの含有量が微妙に違うためです。

ミネラルの役割

ミネラルは身体の臓器や組織の反応を円滑に働かせるために必要な成分ですが、身体の中で作ることはできません。
肉や魚、野菜、海藻類などの食物から摂取する必要があります。

カルシウムの働き

歯や骨のつくるもとになります。
筋肉・神経・心臓が正常に機能するように促し
細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与します。


骨は約3ヶ月のサイクルで、骨形成(新しい骨がつくられること)と骨吸収(古い骨が壊されること)を繰り返しています。
成長期には形成量のほうが吸収量より多く骨量は増加しますが、男性では50歳代から、女性では閉経後に、吸収量のほうが形成量を上回るため骨量が減少します。

ナトリウムの働き

minerals for human health. Magnesium, calcium, iron and others. Scientific research. Abstract composition of hexagons.

細胞内外の水分量を調節し、体内に適切な水分量を保持する細胞外液の浸透圧を調節し、細胞外液の量を調節して神経伝達や筋肉の収縮、栄養素の吸収や体中への運搬にも関わっています。


さらに、細胞外液や血液の量を調節することで血圧を適切に保つ役割があります。
摂り過ぎるとむくみだけでなく血圧が上がり、高血圧や胃がん、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高めることにつながります。


健康のためには、適切な量のナトリウムを摂取することが大切です。

カリウムの働き

18595637 – heart shape with vitamins

細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。
体外に老廃物やナトリウムを排出する働きがある、血圧を安定させて血圧を下げる効果が見られるため高血圧予防、むくみ改善、心臓機能や筋肉機能を正常に保つ役割をします。

摂取されたカリウムは小腸で吸収され、全身の組織に運ばれ、大部分が腎臓により排泄されます。
野菜や果物などカリウムを豊富に含む食品を意識的に摂る事が健康維持の為には大事です。

マグネシウムの働き

14618101 – magnesium symbol handheld over the periodic table

マグネシウムは、酵素を活性化する働きがあります。
血管を拡張させて血圧を下げ、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくしたりする作用もあります。

筋肉・神経の機能維持、体温・血圧の調整にも役立っています。
マグネシウムが不足すると骨の形成に影響が出るほか、不整脈や虚血性心疾患、高血圧、筋肉のけいれんを引き起こします。

ミネラルウォーターを毎日飲む事はミネラル補充のため野菜や肉を食べる事と同じように有意義な健康対策になります。

ペーハ値(pH)とは

pHとは水の中に含まれている水素イオンの濃度のこと!
その液体に水素イオン「H+」がどれくらい存在しているかを表す単位です。

一般的な水は「H2O」という電気を帯びていない状態です。
でも、実際にはプラスの電気を帯びたH+(水素イオン)や、マイナスの電気を帯びたOH–(水酸化物イオン)も含まれています。
この2種類のイオンの含まれる量により、その水の液性が決まります。

水の液性(酸性・中性・アルカリ性)

pHの数値で、酸性・中性・アルカリ性(液性)が決まります。
pHは0~14までで表され、真ん中が7で「中性」といいます。

H+(水素イオン)が多いときは酸性
OH–(水酸化物イオン)が多いときはアルカリ性
それぞれの存比率が同じ場合は中性

酸性中性アルカリ性
0 ← 「7」より小さいと酸性 ←7→ 「7」より大きいとアルカリ性 → 14
アルカリ性が強い水

アルカリ性が強くなるほど苦く感じます。
ヌルヌルするのも特徴です。
体内への浸透が早くモノを柔らかくする作用があります。

酸性が強い水

なめると酸っぱい味がします。
殺菌作用が強いため手洗いや食器洗いに向いています。
飲用の水は、アルカリ性・酸性のどちらが強すぎても望ましい状態ではありません。
強アルカリ性の水・強酸性の水は、金属を腐食させたり皮膚を溶かすこともあります。

中性の水

pH7が中性でそれよりも低い値が酸性、高い値がアルカリ性です。

アルカリ水は本当に健康に良い水でしょうか?

私達の腎臓は血液の酸度を一定に保つ機能があります。
体液(血液、リンパ液、細胞液)のpH値は、約7.4(7.35~7.45)の弱アルカリ性に保たれるように腎臓、肺等で調整されています。
内臓の働きが悪くなると酸の排泄がうまくいかなくなり、体内は酸性に傾いてしまいます。

動物性油脂や肉類、魚介類、卵、白米や玄米、大麦、小麦粉等『酸性食品』の過剰摂取
つまり、体が酸性に傾くと免疫力が低下して、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。

そのため、身体を常にアルカリ性に保たれるための食生活が推奨されています。
健康志向の人にはアルカリ性の物は健康に良いという強いイメージができています。

アルカリ性の水を飲む事が健康に良い」と信じる人はこのためと思われます

本当に毎日アルカリ性の水を飲むと身体をアルカリ性にするの??



残念ですがアルカリ性にはなりません!

残念ながら、アルカリ性の食品や飲み物を食べても身体がアルカリ性になることはないのです。
公的なデーターはどこにも存在していません。

身体の代謝を上げるためには適度の運動とバランスの取れた食事が大事になります。
バランスの取れた食事はアルカリ性食品だけを食べるだけではなく、ビタミンやミネラルなどの
身体に必要な栄養素のバランスを整える事を推奨しています。
ただアルカリ性の飲料を飲む事とは少し意味合いが違います。

アルカリ水のリスク

ここで注意が必要な点はアルカリ水のリスクです。
過剰摂取によって胃酸が薄まり、消化不良を引き起こす可能性があります。

アルカリ水には「飲用して慢性下痢、消化不良、胃腸内異常発酵、制酸、胃酸過多に有効」の
アルカリイオン水の有用性が検証されています。
胃酸過多など胃の調子の悪い場合に胃腸病状改善が期待できるという事です。
もちろんこの場合も自己判断ではなく主治医による指導の下で行う必要があります。

反対に胃腸に異常のない人がアルカリ水を飲み続けると体調の不良が発生するリスクがあります。中性に近いアルカリ水ならともかく、ペーハ値の高い水は健康を目的とした毎日の飲水には不向きなのです。

飲水用に向いているのは中性の水が安全です。
市販のアルカリ水は「健康的な水」という商業的なイメージで販売されています。
それほどペーハー値の高いリスクのある水よりは中性寄りの飲みやすい水が多数です。
健康に良い水選びのポイントとしてリスクのあるアルカリ水を選択するの合理的と言えません。
今後の健康な水の選択には「アルカリ水」かどうかよりペーハ値や水の高度などに注意をして選ぶ必要がありますね!
くれぐれも名前やイメージに惑わされないようにしてください。

硬水と軟水

Bottle of water splash on a blue background

水の硬度は1Lの水に含まれているカルシウムとマグネシウムの含有量に応じて一定の基準が設けられています。
カルシウムとマグネシウムの含有量が少ない水(硬度が低い水)は軟水、多い水(硬度が高い水)は硬水に分類されます。

一般的に日本国内の水は軟水で海外の水は硬水が多いと言われていて軟水は日本の水に多く、硬水は主にヨーロッパの水に多いです。

日本は雨が多く、密度の低くて透水性の高い火山性の地層が多いため、地下水の滞留時間が短くなります。また、山地は傾斜が急で、雨や雪はそこを急速に流れ、ミネラル分が溶け込まないまま軟水になります。

一方で、ヨーロッパをはじめとする硬水が主流の地域では、石灰質の地層を持つなだらかな大地が特徴です。地中をゆっくりと水が流れるため、お水が地層に留まる時間が長く、硬度の高いお水が湧出します。

軟水中硬水硬水
WHO(世界保健機関)基準 0~ 60mg/L 60~120mg/L 120~180mg/L
日本の基準0~100mg/L 100~300mg/L300mg/L~
Q
硬水と軟水はどちらが健康に良い水でしょうか?
A

単純に言うと硬水が健康に良い水と言えます。
理由は硬水にはミネラルが多く含まれているからです。

「お腹が緩くなる」、「味が飲みにくい」事を差引いても健康的なメリット(高血圧、生活習慣病の予防、便秘の改善等)が大きいのが硬水です。
デメリットの腎臓に障害を持っている人や赤ちゃん等小さな子供には不向きですが
成人病の予防や健康を考える人には食事で摂取しきれないミネラル成分の補給を意識して積極的に生活の中に硬水を飲む習慣を取り入れていただきたいです。

硬水のメリット

硬水はミネラル補給に適しています。
硬水はミネラル分が豊富であるため、継続して摂取することによって基礎代謝量を上げ、脂肪を燃焼しやすい身体にする、脂肪の吸収を抑える、などの効果が期待できます。

  • 動脈硬化の予防
    硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは血液をさらさらにする効果があるため、動脈硬化の予防や、心筋梗塞や脳梗塞の予防をするために効果的です。
  • 便秘解消
    硬水には豊富なマグネシウムが含まれています。マグネシウムは腸の動きを活発化する作用があるため、便秘解消に良い効果をもたらしてくれます。
    腸内環境を活性化して生活習慣病のリスクを軽減したい人にもおすすめです。
    継続して摂取することによって基礎代謝量を上げ、脂肪を燃焼しやすい身体にする、脂肪の吸収を抑える、などの効果が期待できます。
  • ミネラルの補給
    運動等で汗をかくと多くのミネラル分が流れるため、硬水を摂るのはよいとされています。
    硬水は肉料理がメインの食文化において不足しがちなミネラル分を補う役割があります
    硬水が向いている料理は、肉料理や洋風の煮物、パエリア、パスタなどです。

硬水のデメリット

  • 多くのカルシウムとマグネシウムが含まれているため、腎臓に負担がかかると言われています。
    健康な人であれば問題はありませんが、腎臓に障害を持っている人は過剰なカルシウム分をろ過できないため過剰な摂取は要注意です。
    気になる方は主治医などに相談して飲水してください。
    また、赤ちゃんの粉ミルクに使用する水は軟水をお使いください。
  • 幼児の摂取の注意
    胃腸が未発達な赤ちゃんや小さな子どもはミネラルの含有量が多い硬水は体に負担になってしまうことがあります。
  • 過度に摂取すると下痢になることがあります。
    マグネシウムは「胃腸を刺激して活性化する」「便を柔らかくする」などの作用もあるため過度な摂取は控えるほうがよいと言われています。
    また、人によっては味が苦手で飲みにくいと感じることもあります。

軟水のメリット

pouring water from plastic bottle into glass against blue gradient

  • 美味しい
    軟水は、馴染みのあるさっぱりした飲み口と口当たりの柔らかさが特徴で、後味もすっきりしているため美味しいと感じる人が多いと思います。何よりも私達が慣れ親しんだ水です。
  • 食材の旨味成分を引き出してくれる
    またミネラル含有量が硬水よりも低いので独特の風味もなく、繊細な味の料理にも適していて食材の旨味成分を上手に引き出してくれます。刺激がなく吸収が良いので、乳児用の粉ミルクや薬の服用時の水としても適しています。
    緑茶や紅茶などの味や香りをよく引き出すといった特性もあります。
  • 素肌を健康に美しく保つ
    さらに軟水は肌にやさしく、石けんの泡立ちも良いので素肌を健康に美しく保ちます。

私たちの体は1日あたり2.3Lの水を失うと言われています。1日を通して十分に水分補給をすることはとても大事です。
飲みなれた美味しい軟水を十分な量とることも健康の為にプラスになります。

軟水のデメリット

なによりも軟水のデメリットは「ミネラルを多くは補給できない」ことです。

それ以外には考えられるデメリットはありません。
美味しい水を選抜する時は迷いなく軟水が良いといえます。
小さな子供にも刺激の少ない軟水が適しています。

健康に良い水の選び方の結論

健康的には硬水が良いと言えますが、硬水はヨーロッパの水をイメージします。
でも、飲みなれていないヨーロッパの硬水を飲むにはハードルが高くなります。
あまりにも味が飲みにくいと、毎日の習慣には困ります。

事実、試しに飲んでみたコントレックスは独特の味に驚かされました。
苦いようなのどにへばりつくような不思議な味!
硬度の高いヨーロッパの水の中でもコントレックスはカルシウムとマグネシウムの量が多く超硬水に分類されています。


コントレックス:硬度約1468mg/L
さすがにハードルが高すぎました( ;∀;)

それなら
国内で生産されている硬度が高いミネラルウォーターがおすすめです!
国内の水で生産されている分私達も抵抗なく毎日飲む事が可能です。

選択するならミネラル成分の多い「硬度の高い硬水」をお勧めします。

水、硬水のおすすめはいかがだったでしょうか?

水の豊かな日本国内には様々な硬度の高い水が数多く存在しています。
自分の体調に合わせて徐々に硬度の高いものに変更していくのも楽しみです。
国内の物はそれほど飲みにくいものは少ないです。