【最新版】これで安心!失敗しない日傘の選び方

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ウェザーニュースの発表した2023年の夏の暑さの見通しでは、今年の夏(7月~9月)の気温は、全国的に平年より高く、暑い夏になりそうです。

暑さから逃げれないので、熱中症の対策を考えなければなりません。

最近、環境省では暑さ対策として日傘を推奨しています。
何だか良さそうなので、近いうちにどこかで買ってみようと思っている人も多いはずです。

ところで、日傘を選ぶときは何から検討したらよいのか?と疑問がわきませんか。

この記事では、日傘を選ぶときの重要ポイントを解説しています。
記事を読み終えた頃には、迷わず自分にあった日傘のイメージが湧くように説明していきます。

日傘の選び方で重要な日傘の機能

あなたは日傘を持っていますか? → はい!(^O^)
あなたの日傘は使用すると涼しいですか? → いいえ?
あなたの日傘は紫外線をブロックできますか? →いいえ (´;ω;`)ウッ…
あなたの日傘は雨の日に使えますか? → いいえ!!

今まで日傘は、炎天下で涼しげな生地の傘をさして薄い影の下を歩くだけの物でした。

これからの日傘は、猛暑から身を守るために利用したい道具です。
最近は、日傘の機能は驚くほど進化しています!
熱射病予防や暑さ対策で日傘を利用するのなら、
紫外線遮蔽率、遮光率、遮熱効果のある日傘を使わないと意味がありません。

環境省では、熱中症発症者数が増加する初夏から夏季を中心に、日傘の活用を推奨しています。
同省によると、遮光率99%以上で遮熱効果のある日傘を使用すれば、気温30℃、湿度50%の外気温で帽子のみをかぶった場合と日射を99%以上カットする日傘を使った場合との比較を行った結果、汗の量が約17%減ることが分かりました。
(参考資料:https://www.env.go.jp/press/106813.html)

日傘は紫外線遮蔽率、遮光率、遮熱効果で選ぶ

  • 紫外線遮蔽率(UVカット率)
    JIS規格の方法で測定された、紫外線をどれほど遮断するかを表す数値。紫外線対策として用いる場合は数値の高いものを選びましょう。
  • 遮光率
    JIS規格の試験方法で測定された、光を遮る度合いを表す数値です。遮光率は、等級が定められています。日傘を暑さ対策として用いる場合は、遮光率の数値が高いほど涼しく感じやすくなります。
  • 遮熱効果
    遮熱効果は熱を取る事をいいます。遮熱効果については検査方法が複雑なため、遮熱を数値で謳ったものはあまりありませんが、多くの傘メーカーはJIS規格試験に基づいた遮熱試験をクリアしているものに「遮熱効果」の表示をしています。

真夏の昼下がりに日射しが当たる頭髪の温度は55℃前後に上昇しますが、日傘を使うと40℃前後に下がります。15℃も低くなるので熱中症になる危険を大幅に下げてくれます。

※引用元:ウエザーニュース(https://weathernews.jp/heatstroke/handbook/page1-5.html)

暑い日に日傘を使うだけで、10℃以上も温度を下げれるなんてすごいと思いませんか!

日傘を選ぶときは、必ず紫外線遮蔽率、遮光率、遮熱効果を確認して購入しましょう。

日傘選びのチエックポイント

日傘は折りたたみか長傘か?

折りたたみ傘と長傘は、利用シーンにあわせて選ぶ人が多いです。

<折りたたみ>
長傘より折りたたみが軽いものが多く、小さくたためるので便利です。
価格は同じデザインなら折りたたみが若干高いです。

<長傘>
開閉の構造がシンプルなので壊れにくく長持ちします。
折りたたみに比べると重く大きくなります。

一般的には、カバンに入る折りたたみが人気があります。

でも、雨傘ならいつ雨が降るかわからないので、コンパクトに持ち歩ける折りたたみが良いように感じますが、日傘は炎天下に直ぐに使うので、どちらも大きな差がないように思えます。

日傘は色によってUVカット効果が違う?

日傘は色によって、紫外線をカットする効果が違うという話を聞いたことがあります。

Q
「濃い色の方がUVカット効果が高い」は本当でしょうか?
A

 答えは△

裏地にコーティング加工がある場合、傘表面の色は何色でも紫外線カットや遮光率にあまり影響がありません。 
裏地コーティング加工がない場合は、日傘表面が紫外線を吸収しやすい黒色の傘を選ぶとよいです。       


<裏地にコーティング加工の注意点>
アスファルトは紫外線が反射して、下から照り返しの紫外線を受けます。
照り返しの紫外線を防ぐためには、日傘の内側の裏地のコーティングの色が光を吸収しやすい黒や紺の濃い色が推奨されています。

紫外線遮蔽率を意識するなら、好きな色や柄を選ぶことができる、裏地コーティング加工のある内側が黒い色の日傘を選びましょう。

日傘の重さと開閉

雨傘に比べて日傘は軽く、長傘に比べて折りたたみ傘が軽いです。
軽い傘を探している人には、軽量タイプの折りたたみ傘がおすすめです。

女性用日傘:140g前後~350g前後
男性用日傘:300g前後~450g前後

持ち歩くので、できるだけ軽い物がやはり人気があります。

日傘には手動式、自動式の開閉タイプがあります。
手動式は昔ながらの手で開閉するタイプ。
自動式はボタンなどを押すだけで開閉するタイプで色々な形状があります。
折りたたみの傘に搭載されている簡単開閉タイプは、閉じる時に一つ一つ折りたたまないで、ワンタッチで骨が折れたり開いたりする構造でとても便利です。

開閉ボタンの構造や傘の骨組みの構造によって、傘の重量が重くなる場合があります。

日傘のサイズの選び方

  • 女性用:親骨50cm~
  • ユニセックス:親骨55cm~
  • 男性用:親骨60cm

日傘はサイズが大きくなるほど重量が重くなります。

色や柄が男女により多少分かれますが、男女用と分けて選ぶ必要はありません。
紫外線をできるだけブロックしたいなら、大きめの傘が効果的です。
少しでも軽く使用したい人なら、小さなサイズの傘を利用すればよいですね。

雨傘兼用の日傘

雨傘は雨を防ぐことに特化し、撥水加工の強い素材を使用しています。
晴雨兼用日傘は、撥水機能のついた日傘で晴でも雨でも両方で使用できます。
ただ、日傘の晴雨兼用傘は日傘使いをメインに考えて作られるため、にわか雨のような軽い雨を防げる撥水加工がしてあります。
最近のように朝晴れていたのに突然雨が降るような場面がよくあるので、撥水加工のある晴雨兼用日傘を持っていると安心です。

一日中雨の日とわかっているなら、雨傘を使用しましょう。

日傘の選び方まとめ

熱中症の予防や、紫外線を防ぐために日傘を買う時のポイントをまとめてみました。

  1. 紫外線遮蔽率、遮光率の90%以上の数値の高い日傘が効果的です。
  2. 遮熱効果にこだわっている日傘が涼しく使えます。
  3. 利用シーンあわせて折りたたみか長傘、開閉の方法、サイズを決めましょう。
  4. 日傘の色は、裏地コーティング加工があるなら表の色は好きな色で決めましょう。裏側の色は黒や紺のような濃い色が推奨されます。
  5. 雨傘兼用の日傘がより便利です。

失敗しない日傘の選び方はいかがだったでしょうか?

思っていたより多くの機能のある日傘を知って、驚かれた人も多いのではないでしょうか!
私がその一人です(笑)

日傘、利用しないともったいないですね!